小説代理原稿連合会は、ご依頼主のご希望にあわせて小説を代筆する個人創作家の連合会です。 |
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「いい意味で困った!」 文章表現トライアル表彰プレゼンテーター
はじめまして。小説代理原稿連合会常任理事・瀬を早巳と申します。代稿連を代表して第一回文章表現トライアルの結果を発表させていただきます。
【第1回文章表現トライアル 大賞】 該当なし
審査員の総意により、大賞該当作は選ばれませんでした。
【第1回文章表現トライアル 優秀賞】 N31様 黄色から赤へとうつる。仰ぐ僕の目に映る、信号と朝の青空。僕は足を踏み込んだ。誰も僕を止めはしない。でも、僕は確かに叫ぶ。よせ、止めろと叫ぶ。体が震える。僕は知らなかった。あの子の事など僕は知らなかった。左から飛び出した、あの子の事を。僕の足は動かない。踏み込んだ時のように、動かない。いつも。そして、黄色から赤へとうつる。僕の体は震えている。仰ぐ僕の目に映る。あの時の一瞬が、ゆっくりと。ゆっくりと。
書評として一番挙げらていた項目は文章力ですね。全体的にそこが強く推されての表彰となりました。どんなに奇抜な内容でも、あるいは、どんなに平凡な内容でも、表現ひとつで化けます。
【第1回文章表現トライアル FK賞】 便利屋様
落ちても、落ちても、果ての無いような。
【第1回文章表現トライアル 瀬を賞】 冬海様 鳥の声。闇。どこかわからぬ。自分が何者かもわからぬ。ここは森。鳥が鳴くのだから、そうでなくてはならぬ。池か、湖か、とにかく黒い水面がある。月。しかし、空にはない。黄色い球。わずかに揺れる。水中にあるのかもしれぬ。どこからが地面で、どこからが水面か。手を伸ばしても、とどくはずもない。黄から赤。そして、球は急速に膨らんでいく。膨らんで、膨らんで、膨らんで、頭のなかで、パチンと弾けた。
書きましょう!「生きろ」の言葉の如く―。 |
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